東京市場（11/19）　トリッキーな乱高下、★ 2036　金ダブルブル

東京市場（11/19）　トリッキーな乱高下、★ 2036　金ダブルブル
投稿日 2025年11月19日 18:00:12 （投資）

本日の日経平均は先物主導のトリッキーな上下の末に続落。前日の暴落の余韻にて寄り付き早々に48,235円（－467）まで下落すると、直近4日で3,000円超もの下落による自律反発機運の高まりが支えとなって前引け際に49,087円（＋384）まで反発。引けにかけては、今晩のエヌビディア決算を意識したリスク回避ムードが足かせに。

東証主力株は高安マチマチ。ハイテク・防衛関連が売られた一方、自動車・内需の一角が堅調に推移。

東証準主力・中小型株は　6330　東洋エンジ、6544　ジャパンエレベータ、3905　データセクション、2586　フルッタフルッタ、157A　グリーンモンスター、4570　免疫生物研究所、7685　バイセル、4579　ラクオリア創薬、3350　メタプラネット、6324　ハーモニック、5724　アサカ理研などに短期資金が流入。

日経平均　48,537円　－165、Topix　3,245　－5

日経先物　48,570円、為替　155.38円/ドル

ＮＹダウ先物　46,165ドル　－19

日経平均のテクニカルは底打ち感の乏しい（戻り）売り優位の形状。

■　後記：明日未明のエヌビディアの決算に関しては「市場予想を上回る好内容 → リバウンド局面入り」を本命視しています。ただし、トランプ大統領の利下げ強要スタンスを無視して「利下げ期待の後退」を売り材料視してきた経緯からは、現在のマーケットの根底にリスクポジションの巻き戻し（利確売り）需要が存在し、インパクトのあるイベントは全て売りの‘建て前’として利用される…リスクにも油断は禁物。

よって、数か月スパンで見通した場合、現状を買い場と捉える大局強気スタンスを維持しつつも、明日も短期的な下値の見えにくさや戻り売り優位の趨勢に抗わない守備的戦略を並行していきたいところ。

　　　　（今晩の会員サークルより）

【ウォッチ＆Ｓラボ銘柄】

△▼　4889　レナサイエンス

引け後のＩＲに絡めた割り切り対象でケア。

▼　2516　東証グロース250（売）

10/2のコメントで触れましたが、東証グロース指数は商いをこなした今年6－10月水準から下放れた事で長期下落トレンドに厚みを増す展開。日経先物が買われた後に東証主力株・東証準主力や時価総額の大きい中小型株が買われ、最後に東証グロース系に資金が流入する需給環境が当面変わりそうにないだけに、シンプルな下落狙いとともに～（略）～として再注目。

★　2036　ＮＮ金ダブルブル　

11/4 ＋ 11/5 ≒ 149,000 → 11/13　172,450円　＋28,450　15.7％上昇

会員サークルでの売買提案は・・・、11月前半の地合いの不安定化、決算シーズン中の個別株の売買難易度の高さ、ＦＲＢの利下げ期待後退が一過性のマギレである可能性などに触れながら、月初14万円台から参戦 → 先週17万円台までの上昇過程で5割＋アルファを利確 → 昨日からの日経暴落局面では「ポジションの中核」に据え、15万円台序盤までの買い下がりスタンスで対応 → 本日16万円付近で軽めの再利確…と展開中。