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本日の日経平均は反落。前日の45,000円超え、今晩のＦＯＭＣなどを意識した利益確定売りを重石に寄り付き早々に44,612円（－290）まで下落。押し目買いが支えとなって45,000円台を回復する場面もあったものの、13時以降、引けにかけては44,800円台を中心に売り買いが交錯。

東証主力株は小売り関連や半導体の一角が買われた他は売り優勢。中小型株は　7236　ティラド、4480　メドレー、8105　堀田丸正、6324　ハーモニック、3323　レカム、2673　夢みつけ隊、7640　トップカルチャー、7707　ＰＳＳ、6574　コンヴァノ、9556　Ｉｎｔｌｏｏｐ、286Ａ　ユカリアなどに短期資金が流入。

日経平均　44,790円　－111、Topix　3,145　－22

日経先物　44,610円、為替　146.49円/ドル

ＮＹダウ先物　45,754ドル　－30

26年2月期純利益予想を1.13億円から1.85億円に上方修正。9251　ＡＢ＆Ｃ、3640　電算、4833　Ｄｅｆコンなどとともに割り切り対象でケア。

■　後記 ： 今晩のＮＹ市場は、午後のＦＯＭＣの結果とパウエル議長の会見を経たＦＲＢの金融政策（への思惑）なりの波乱含みの展開へ。メインシナリオは、ＦＯＭＣのコンセンサスなりの着地（0.25％利下げ、年内2回の追加利下げ示唆）→ 終値46,000ドル台乗せを視野に入れた買い優勢の展開…を想定。追加利下げへの慎重姿勢が示された場合や「知ったら終い」による利確ラッシュにも要注意。

明日の日本市場は、ＦＯＭＣとマーケットの反応が極端なものにならなければ、44,000円台後半の買い方優位の推移が本線。リスクシナリオとしては、ＦＯＭＣに起因する利確賛成ムード入り → 44,400円付近までの下振れをケア。

～（略）～

年末にかけてのＦＲＢの金融政策見通しとマーケットの反応については明日以降に整理するとして、売買戦略としては「重要イベント直後の乱高下は順張り」の基本方針で対応。

（１）日経平均の上昇トレンド継続 ： 明日のマイルドな推移（44,000円台後半から45,200円付近の上下）に際しては、直近の地合い良化シフト（Ａタイプ）重視のターゲットと条件を絞った押し目買い・上昇時の売りすぎ注意で対応。※　寄りから45,200円を上抜けてくるようなら買いは最小限にとどめるのがおススメ。