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□　本日の展望 ： リバウンド基調継続

ＮＹタイムの日経先物高に追随した堅調スタート後、引けにかけては戻り売りが上値の重石となりつつも押し目買いが支えとなるしっかりとした推移が本線。想定レンジは、直近のリバウンド基調内での推移が本線。想定レンジは33,900－34,600円。引き続き、トランプ関税に絡めた突発安には要注意。

★　本日の戦略 ： 好トレンド主体のポジショニングへ！

世界的金融資本の強弱感を最も端的に示唆する米長期金利は、行き過ぎたリスク回避（4月上旬の4.0％割れ、直近の4.5％超え）から落ち着きを取り戻しつつあるだけに、本日も日米株価指数のテクニカル改善に呼応した強気スタンスを継続。

ただし、再発不可避なトランプショックを考慮すれば、ここから数か月スパンの上昇トレンドを前提とする取り組みは過度の楽観。同様に累積した戻り売りバイアス、「物色の二極化」進展見込みなどを踏まえれば弱テクニカル銘柄の無策放置もＮＧ。

（１）テクニカルの急激な悪化からのリバウンド狙いは★ 日経レバ（1570）や防衛関連を中心とする東証主力株の一角に集約。すなわち、その他の安値停滞銘柄は大胆な売却によるポートフォリオの健全化を計りたいところ。

（２）好テクニカル銘柄に関しても、上昇トレンドの中長期化を前提とした利確先行・乗り換え重視策ではなく、「現在の堅調地合いは短命に終わる」前提にて押し目買い・上昇時の売りすぎ注意スタンスで対応。

ターゲットは、流動性高めの好トレンド内需系中小型株を中心視。弱テクニカル自動車・半導体セクターは東証主力株であっても運任せ・博打対象と捉えるのがスマート。

【ウォッチ銘柄】

△　6185　ＳＭＮ
25年3月期経常益予想を1.5億円から2.9億円に上方修正。昨夕触れたＡＢＥＪＡ（5574）などの他、5527　プロパティテクノ、3987　エコモット、3915　テラスカイ、135A　ＶＲＡＩＮとともに割り切り対象でケア。

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