東京市場（12/22）　3大リスクを利用した仕込み、そして・・・！

東京市場（12/22）　3大リスクを利用した仕込み、そして・・・！
投稿日 2025年12月22日 18:00:41 （投資）

本日の日経平均は大幅続伸。日銀会合を経たリスクイベント通過による買い安心感、直近の米ハイテク株の持ち直し、ドル円の騰勢、依然として高水準を維持している高市政権の支持率（を好感した欧米マネーの流入）などを背景に買いが先行。10時台に50,590円（＋1,083）まで上値を切り上げると、引けにかけても50,400円を挟んで堅調に推移。

日経平均のテクニカルは、連日のギャップアップ、終値10日線超え、一目均衡表の雲上限ブレイクなどにより直近安値（12/18　48,643円）での底打ち反騰トレンド入り期待を強める格好。

日経平均　50,402円　＋895、Topix　3,405　＋21

日経先物　50,420円、為替　157.32円/ドル

ＮＹダウ先物　48,485ドル　＋20

東証主力株は素材・エネルギー・外需系を中心に買い優勢。6857　アドバンテスト、8035　東京エレク、9984　ソフトバンク、9983　ファストリの騰勢が「ファンダメンタルズよりも需給環境の良化を背景とする日経高」を示唆。

東証準主力・中小型株は　6525　ＫＯＫＵＳＡＩ、6871　マイクロニクス、6590　芝浦メカトロニクス、7826　フルヤ金属、6254　野村マイクロ、6961　エンプラス、6407　ＣＫＤ、5344　ＭＡＲＵＷＡ、6330　東洋エンジ、429Ａ　テクセンドフォトマスク、6629　テクノホライゾン、5817　ＪＭＡＣＳ、4664　ＲＳＣ、6217　津田駒、6433　ヒーハイスト、485A　パワーエックス、141A　トライアル、7138　ＴＲＩＣＯ、4395　アクリート、4588　オンコリス、5240　ＭｏｎｏＡＩ、5892　Ｙｕｔｏｒｉ、218Ａ　リベラウェアなどに短期資金が流入。

東証グロース指数のテクニカルは、右肩下がりの10日線への上値抵抗感が「中長期下落トレンド継続」優位を示唆。

【ウォッチ＆Ｓラボ銘柄】

△▼　3815　メディア工房

クレディセゾンとの業務提携を発表。4418　ＪＤＭＣ、341Ａ　トヨコー、2667　イメージワンなどとともに割り切り対象でケア。

△　1570　日経レバ

年末年始の個別株物色テーマは予測しにくい面もあるため、お持ちの方は一段高での利確によるストレス玉の損切りとの相殺 → 押し目買い直しによる地合い良化シフト継続…がおススメ。

☆　本日からの新スポット銘柄：本日寄りからの参戦直後の急騰により、ＮＯＴＥ（5243）の後継、勝ち癖回復目的は概ね達成。明日からは「本懐」を念頭に押し目買い直しへ！

★　2036　金ダブルブル：本日は地合い良化、先週末のＮＹ金＆ドル円の騰勢を追い風に一段高。個別株に対する総合的な優位性にも変わりはないため、明日からは年末の益出し売りによる下押しを期待しながら、1●,●00円付近までを2,3か所の指値で買い直しつつ、上値模索局面では「買いポジションの3,4割を配分」を念頭に、悩んだら買いは実践・利確は見送りでの対応。

　　　　（会員サークルより　>>Ｓラボ参加案内）　　

■　後記：先週の地合い悪化局面を３大需給リスク（年末の益出し売り、メジャーＳＱ後の先物需給の売り傾斜、米ハイテク株安）の近日中の軽減を前提に逆張りスタンスで対応していただいたら、目先の日経高局面も好トレンド銘柄（Ａ）の育成、弱テクニカル銘柄（Ｂ）のポジション縮小による“逆襲＋アルファ狙い”を丁寧に。

※　Ｂタイプを個々の現状分析（ボトムアップ戦略）から取捨を判断しようとすると、悩んだ末に結論に至らないリスクが。よって、「Ａ：Ｂ＝７：３ or ８：２」を決断 → 含み損の大きい銘柄やチャート付きの悪い銘柄を優先的に機械的にポジション縮小を計るトップダウン戦略での対応がおススメ。

では　本日もお疲れ様でした。

「金ダブルブル見てるよ！！！」
　　　　　　　