★　本日の戦略：ポートフォリオ全体で攻める！

★　本日の戦略：ポートフォリオ全体で攻める！
投稿日 2025年12月23日 06:46:11 （投資）

おはようございます。

昨日のＮＹ株式市場は続伸。先週木曜からのハイテク株の持ち直し主導で堅調に寄り付くと、13時ごろに48,457ドル（＋322）まで上昇。引けにかけても48,300ドル台を中心にしっかりと推移。個別では、エヌビディアが中国向けＡＩ半導体の2月中旬までの出荷開始思惑で買われた他、セールスフォース、ＪＰモルガン、シェブロン、キャタピラー、メルクなどが指数高を牽引。

ナスダックも3日続伸。アップル・マイクロソフトを除く主要銘柄が軒並み堅調に推移し、テクニカルは低水準で陽転間近のＭＡＣＤに加えて、（底打ち判断基準としている）暴落後の3日連続の騰勢キープ・明確な10日線上抜け達成が「底打ち反騰トレンド入り」を示唆。

日経先物は前日の急騰の反動に加えて、片山財務相の円安けん制発言を受けて157円台半ばから156円台後半まで軟化したドル円が重石に。

ＮＹダウ　48,681ドル　＋216

ナスダック　23,428　＋121

S&P500　6,878　＋43

米10年債利回り　4.171％　＋0.020

為替　156.98円/ドル

日経先物　50,340円　－80

□　本日の展望：利確優位もしっかりと

良識的な利確バイアスを重石としながらも、お伝えしている「需給悪化のピークアウト」、12月期末配当狙いの買いなどが支えとなる先週末からの堅調地合い継続が本線。想定レンジは50,100－50,600円。

クリスマス休暇の外資勢参加者の減少を利用した先物での仕掛け主導のブレ（49,800円割れ、50,800円トライ）も念頭に。

★　本日の戦略：ポートフォリオ全体で攻める！

日米ともに株価指数のテクニカルは買い方優位を示唆。先週の地合い悪化局面を「一過性の現象」として投げ売りを最小限にとどめ、毅然と対応した経緯も踏まえば、本日も想定通りの好環境をシンプルに活かす段取りで対応したいところ。

ただし、目先の地合い良化過程においては、好テクニカル銘柄や12月前半の日経安にて値崩れを避けた銘柄（Ａ）が買われやすい一方、弱テクニカル銘柄（Ｂ）は反騰トレンド入りする一部の銘柄とその他大勢に二分されやすい点には要注意。

よって、Ａ：Ｂの割合を年末時点で７：３から８：２に修復するイメージでの過不足調整を丁寧に。

★☆Ｓラボ新規買い対象３銘柄も昨夕の戦略を踏襲。

★　2036　金ダブルブル：昨日のＮＹ金は最高値を更新。直近の急騰、ドル円の騰勢一服を背景とする利確売りを期待しつつも、「押し目待ちに押目なし」も念頭に。

☆　6700番台スポット銘柄：直近のきつい場面を耐えた後、目先の動意も買い増しを含めた強気方針で。

☆　昨日からの新銘柄：先週火曜参戦後、先週末に急騰したＮＯＴＥ（5243）と同様の「勝ち癖回復」目的で昨日寄りから参戦 → 即日10％高を達成！本日からは即転狙いと似て非なる「本懐」を念頭にターゲットプライスまでの押し目買い直しへ。

　　　　（会員サークルより　>>Ｓラボ参加案内）　　

○　9501　東京電力：柏崎刈羽原子力発電所周辺でデータセンターを開発する方針との報道。株価底上げ要因としてケア。

【ウォッチ銘柄】

△▼　6490　ＰＩＬＬＡＲ
東海東京証券が投資判断を中立から強気、目標株価を3,910円から5,150円に引き上げ。昨夕触れたトヨコー（341A）などの他、7273　イクヨ、438A　インフォキュリオン、4547　キッセイ薬品、7047　ポートなどとともに割り切り対象でケア。

『全体を俯瞰して伏線を回収する！』

では　本日もよろしくお願いします。

☆ 昨日からの新銘柄は間もなくこちらで！☆
　　　　　　

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