★　本日の戦略： ★ 金ダブルブルはクールダウン対応！

★　本日の戦略： ★ 金ダブルブルはクールダウン対応！
投稿日 2025年12月24日 06:30:28 （投資）

おはようございます。

昨日のＮＹ株式市場は続伸。朝方発表された7－9月期実質ＧＤＰは個人消費がけん引し、市場諸相の前年比年率3.2％を上回る4.3％で着地。個人消費支出（PCE）物価指数が4－6月期の前年同期比＋2.1％から＋2.8％への上昇も「ＦＲＢによる目先の利下げ期待」を引き下げて売り優勢でスタート。

しかし、先週木曜以降のハイテク株の持ち直しムード、ＶＩＸ指数の急低下が示唆する買い安心感の高まりなどを追い風に13時台に48,527ドル（＋164）まで上昇すると、引けにかけても直近高値圏でしっかりと経過。

ナスダックも4日続伸。アマゾン、アルファベット、エヌビディア、ブロードコムが指数高を牽引。テクニカルは低水準でのＭＡＣＤ陽転により「底打ち反騰トレンド入り」に厚みを増す格好。

日経先物はＮＹ株高をドル円の軟勢が相殺し、小幅高で取引を終了。。

ＮＹダウ　48,442ドル　＋79

ナスダック　23,561　＋133

S&P500　6,909　＋31

米10年債利回り　4.169％　－0.002

為替　156.27円/ドル

日経先物　50,570円　＋80

□　本日の展望：強含み ± 年末需給

ＮＹタイムの日経先物なりに買い優勢で寄り付いた後、引けにかけては外資勢のクリスマス休暇による丁重な商いの中、50,350－50,750円レンジで売り買いが交錯する展開が本線。

★　本日の戦略： ★ 金ダブルブルはクールダウン対応！

ＮＹタイムに異変はなかったため、本日も３大需給リスク（年末の益出し売り、メジャーＳＱ後の先物需給の売り傾斜、米ハイテク株安）の軽減に伴う強気スタンスを継続。

ただし、景況感よりも先物需給の改善が地合い良化の主要因のため、個別株全般の底上げは望み薄。仮に年初にかけて日経が上値を切り上げる場合も「下がらないまでも戻りが鈍い」銘柄の多発が警戒されます。

よって、本日も★ 金ダブルブルを中心とする好トレンド銘柄（Ａ）は丁寧な育成を心掛けつつ、弱テクニカル・リカバー対応銘柄（Ｂ）に関しては「年末に向けたＡ：Ｂ＝７：３ or ８：２に収れん」目標に向けたポジション縮小を淡々とこなしていきたいところ。

★　2036　金ダブルブル：ＮＹ金は連日で最高値を更新。ドル円の軟勢により追い風効果は不透明ですが、（昨日の小口利確を踏まえ）19万円台前半は脱力対応、20万円付近があれば小口の追加利確、買い直しは18●,000円割れを待つ「クールダウン」戦略で。

その他☆新規買い対象2銘柄、○リカバー対応銘柄は昨夕の戦略を踏襲。

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【ウォッチ銘柄】

△▼　6549　ＤＭソリューションズ

高度外国人材紹介事業が東京都の成長促進支援事業「Next Edge Tokyo」に採択。昨夕触れたＹＥデジタル（2354）などの他、4813　Ａｃｃｅｓｓ、3189　ＡＮＡＰ、2315　ＣＡＩＣＡ、277A　グロービングとともに割り切り対象でケア。

△　1570　日経レバ

年末年始の個別株物色テーマは予測しにくい面もあるため、お持ちの方は一段高での利確によるストレス玉の損切りとの相殺 → 押し目買い直しによる地合い良化シフト継続…がおススメ。

『自分自身のチャートをイメージ、勝負どころを模索！』

では　本日もよろしくお願いします。

　　　　　　

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