東京市場（12/18）　★金ダブルブルの早売り・買いそびれに要注意！

東京市場（12/18）　★金ダブルブルの早売り・買いそびれに要注意！
投稿日 2025年12月18日 18:00:05 （投資）

本日の日経平均は続落。前日の米ハイテク株安に絡めた先物需給の売り傾斜により、寄り付き早々に48,643円（－868）まで軟化。売り一巡後はナスダック先物の底堅さ、4日で2,000円超の下落による良識的な買い戻しが下支えとなり、48,800付近から49,100円台前半にかけて持ち合う展開に。

東証主力株は高安マチマチ。景況感の悪化ではなく、先物主導の日経安だったため悲観色は広がらず。6857　アドバンテスト、9984　ソフトバンク、8035　東京エレクの3銘柄で400円近く指数を押し下げる歪な構図に。

東証準主力・中小型株は　1662　石油資源開発、8303　ＳＢＩ新生銀行、4446　Ｌｉｎｋ－Ｕ、3182　オイシックス、471Ａ　ＮＳ、6184　鎌倉新書、4384　ラクスル、247A　ＡＩロボ、4395　アクリート、8995　誠建設、6433　ヒーハイスト、5817　ＪＭＡＣＳ、6083　ＥＲＩなどに短期資金が流入。

日経平均　49,001円　－510、Topix　3,356　－12

日経先物　49,150円　、為替　155.88円/ドル

ＮＹダウ先物　47,870ドル　－38

日経平均のテクニカルは、4日連続の上値下値切り下げが下落トレンド継続を示唆。下値は48,000円台半ばが、上値は5日線・10日線がそれぞれ強めの対抗帯として意識されます。

【ウォッチ＆Ｓラボ銘柄】

△▼　3671　ソフトマックス

25年12月期の期末一括配当を従来計画の7.5円から10円に上方修正。7777　３Ｄ、6177　ＡｐｐＢａｎｋ、4591　リボミック、4776　サイボウズ、7776　セルシードなどとともに割り切り対象でケア。

★　2036　金ダブルブル
11/4 ＋ 11/5 ≒ 149,000 → 12/18　180,500円　＋31,500　21.1％上昇

本日はご提案当初からの「180,000円超え目標」を達成。更なるテクニカル良化（に伴う買いそびれリスク）を踏まえて売買条件を厳しめに修正したら、買い玉の3,4割を充てるポジションの中核としての取り組みを継続。

Mchart-mchart (4)

■　後記：今晩のＮＹ市場は直近のテクニカル悪化がネックとなる軟調地合いをベースに、不透明感の高いハイテク株需給、朝方発表される11月消費者物価指数（CPI）、週間新規失業保険申請件数、12月FF連銀製造業景気指数などのマクロ指標の内容を加減した推移へ。想定レンジは47,600－48,200ドル。前日終値47,885ドル

明日の日本市場は、直近安値圏での持ち合いをベースに、米ＣＰＩ後のＮＹ株・ドル円動向、午後の日銀会合の結果発表を経た先物需給なりの波乱含みの展開が本線。

現実味のある楽観シナリオとしては、米ＣＰＩ後のＦＲＢの利下げ継続期待の高まり、日銀会合における0.25％利上げ決定を経た「リスクイベントの通過」による買い安心感の高まりなどを追い風とする反騰色の強い展開…を念頭に。

～（略）～

日経平均は本日安値（48,643）に底打ち感はなく、日銀会合でのネガティブサプライズ（利上げ継続示唆）や米ハイテク株主導の先物需給の更なる悪化に際しては48,000円を割り込むシーンにも要警戒。

一方、カレンダー要因（年末の玉整理）主導の下落局面は最終盤にかかっているため、明日の地合い悪化局面も投げ売りは最小限にとどめ、お気持ちと余力の許す範囲で買い向かいたいところ。

リバウンド局面では含み損の大きい銘柄を中心とするポジション縮小で対応 → 日経平均の底打ちサインを待って、乗り換えを含むテクニカル良化銘柄への強気度アップにより“逆襲＋アルファ狙い”を加速させるイメージで臨んでください。

※　最終的な明日の展望は重大イベント（米ＣＰＩ）を確認した後の明朝のコメントを参照ください。

　　　　　（会員サークルより　>>Ｓラボ参加案内）　　

では　本日もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非！☆