■　今週の展望 5/13－17：続・38,000円台前半の持ち合い ± テクニカル

■　今週の展望 5/13－17：続・38,000円台前半の持ち合い ± テクニカル
投稿日 2024年5月12日 08:25:12 （投資）

■　今週の展望：続・38,000円台前半の持ち合い ± テクニカル

38,000円付近では米利下げ先送り懸念の緩和、ドル円の落ち着き、大手企業の業績良化トレンドなどが下支えとなる一方、38,800円付近では先物での戻り売りが重石とな38,000円台前半の持ち合いが本線。

乱高下要因としては、米インフレ指標（14日生産者物価、15日消費者物価）、5日・10日線・20日線の接近により煮詰まり感を強めているテクニカル主導のブレ ≒ 37,800円割れ・39,000円トライをケア。※　数か月スパンで考察した場合、38,000円台前半は年初以降の累積売買代金の多い価格帯であり、目先で更に商いをこなすようなら、上振れ時の下値抵抗帯、下振れ時の天井圏として機能する可能性を念頭に。

なお、中国株に関しては日々の上下を注視する必要はないものの、昨年10月以降、逆相関を強めている（中国株安 → 日本株高、中国株高 → 日本株安）だけに、直近の中国株の騰勢が日本株安を暗示している可能性にも要注意。

個別株全般に関しては、東証が10日に発表した投資部門別売買動向における個人の売り越し傾向が、4月の地合い悪化による維持率低下 → 潜在的売りバイアスの高まりを示唆している事にも要警戒。

<< 主な決算 >>

5/13（月）● 7180　九州ＦＧ、3401　帝人、7270　ＳＵＢＡＲＵ、8088　岩谷産業、5706　三井金属、5801　古河電工、6871　マイクロニクス、7269　スズキ、8354　ふくおかＦＧ、9684　スクエニ、9984　ソフトバンク、5586　Ｌａｂｏｒｏ

5/14（火）7014　名村造船、2767　円谷フィールズ、4259　エクサウィザーズ、6855　日本電子材料、8308　りそな、5702　大紀アルミ、5020　ＥＮＥＯＳ、1662　石油資源開発、1605　ＩＮＰＥＸ、3446　ジェイテック、3853　アステリア、4180　Ａｐｐｉｅｒ、4264　セキュア、4392　ＦＩＧ、4755　楽天、5033　ヌーラボ、6072　地盤ネット、6758　ソニー、7003　三井Ｅ＆Ｓ、9338　インフォリッチ、2980　ＳＲＥ、4449　ギフティ、2330　フォーサイド、5711　三菱マテリアル、6266　タツモ、6269　三井海洋開発、4371　コアコンセプト、6472　ＮＴＮ、

5/15（水）3694　オプティム、3561　力の源、4183　三井化学、8750　第一生命、1514　住石ＨＤ、4344　ソースネクスト、4425　Ｋｕｄａｎ、4478　フリー、8316　三井住友ＦＧ、3858　ユビキタスＡＩ、4011　ヘッドウォータース、6890　フェローテック、8411　みずほ、3133　海帆、3856　　Ａｂａｌａｎｃｅ、5255　モンスターラボ、5381　Ｍｉｐｏｘ、8306　三菱ＵＦＪ、3905　データセクション、5591　ＡＶＩＬＥＮ

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