東京市場（1/22）　「売り方の買い戻し一巡後」が重要

東京市場（1/22）　「売り方の買い戻し一巡後」が重要
投稿日 2025年1月22日 18:30:13 （投資）

本日の日経平均は大幅続伸。トランプ警戒の緩和による前日の大幅高の余韻に加えて、ＮＹ株高、指数寄与度高いソフトバンク（9984）による米ＡＩ開発事業への大型投資などを好感して買いが先行。引けにかけても、出遅れ層の飛び乗り買い、先物での売り方の買戻しラッシュが追い風となり、一日の高値圏で取引を終了。

東証主力株はトランプ大統領との絆の強さを示したソフトバンク（9984）の他、値がさ・ハイテク株が堅調に推移。もっとも、景気浮揚感が限定的な中での「先物での売り方の買戻し」主導の日経高だったため、物色の裾野は広がらずに225銘柄の3割強は前日比マイナス引け。

中小型株は　お馴染み 3807　フィスコ、3825　リミックスポイント、6634　ネクスなどの他、3561　力の源、5805　ＳＷＣＣ、7220　武蔵精密、5032　ＡｎｙＣｏｌｏｒ、6871　マイクロニクス、5243　ＮＯＴＥ、2586　フルッタフルッタ、5595　ＱＰＳ研究所、8783　ＧＦＡなどに短期資金が流入。

日経平均　39,646円　＋618、Topix　2,737　＋23

日経先物　39,580円、為替　155.65円/ドル

ＮＹダウ先物　44,282ドル　＋44

テクニカル： 10日線からの上方乖離、ＭＡＣＤ陽転などが「底打ち反騰トレンド入り」を示唆。3日で1,000円超の上昇幅、2度のギャップアップ（窓空け上昇）が示す短期的な過熱感には要注意。

【ウォッチ＆Ｓラボ銘柄】

△▼　2112　塩水港精糖

25年3月期経常益予想を18億円から31億円に上方修正。5858　ＳＴＧ、2492　インフォマート、2484　出前館、149A　シンカなどとともに割り切り対象でケア。

△　1570　日経レバ

本日の軽め利確後、明日もギャップアップ（窓空け上昇）にて40,000円付近まで値を飛ばすようなら、大半を利入れ＆ストレス玉の損切りと相殺…方針がおススメ。

■　後記：今晩のＮＹタイムに異変がなければ、明日も流動性高めの好トレンド銘柄（Ｂタイプ）主体の押し目買い・上昇時の売りすぎ注意による“逆襲＋アルファ”の土台固めを継続。

中小型株全般で連鎖的投げ売りリスクが低下している一方、物色意欲が上昇しているだけに、ボラティリティ高め銘柄（Ｃタイプ）での短期回転狙いへの派生も妙手。

※　直近の仮想通貨関連のようなハイボラ銘柄でのデイトレではなく、1週間から10日線後での回転（スイング）狙いへの踏み込み強化のススメとなります。

※　日経レバや東証主力株などＡタイプ銘柄にとっては、中小型株以上に日米中銀会合やトランプ政策に左右されやすい不確実な環境のため、極端にターゲットを絞った厚めの取り組みにより「回転の効きやすさを高める」構えが正攻法。

　　　（今晩の会員サークルより）

「日経レバ、フィスコ、リミックス、見てるよ！」

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☆★12月以降の全Ｓラボ銘柄

☆　215A　タイミー　

1/15　1,470円　→　1/22　1,540円　＋70　4.7％上昇

前回、12月24日からの取り組みは大発会までの短期で21％高を達成。当時こちらでもお伝えしていた業績良化トレンドに変わりはなく、マクロ環境の不安定化から東証主力株を回避した～（略）～が見込まれます。1,400円付近に下値抵抗を示したテクニカルも追い風。東証グロース銘柄のスピード感と貸借銘柄なりの底堅さを念頭に置いたＢ・Ｃタイプの中間イメージにて、月内1,●●0円トライ目標で再戦中。

本日1,540円付近での一部利確後、明日の押しも1,4●0円付近までを買い下がりながら、上昇時は1,5●0円にかけて（本日分を含めて）3－5割の利確を計るスタンスで対応する予定です。