東京市場（11/7）　周囲の半歩先を堂々と！

東京市場（11/7）　周囲の半歩先を堂々と！
投稿日 2024年11月7日 18:00:39 （投資）

本日の日経平均は反落。米大統領選でのトランプ勝利による減税や絵利下げなどポジティブな期待を囃した前日の暴騰の余韻により寄り付き早々に39,884円（＋403）まで上昇すると、買い一巡後は節目の40,000円や今晩のＦＯＭＣ・パウエルＦＲＢ議長の会見を意識した利確売りに押され10時過ぎに39,020円まで急反落。引けにかけては39,300円台をコアレンジとする持ち合いに移行。

東証主力株は日経安に反して買い優勢。2579　コカ・コーラ、1801　大成建設、1803　清水建設、3402　東レ、5301　東海カーボン、9719　ＳＣＳＫ、5838　楽天銀行、6367　ダイキン、4902　コニカミノルタ、7012　川崎重工などが前日比5％超上昇。

日経平均　39,381円　－99、Ｔｏｐｉｘ　2,743　＋27

日経先物　39,240円、為替　154.00円/ドル

ＮＹダウ先物　43,994ドル　＋93

中小型株は　2389　デジタルＨＤ、6088　シグマクシス、6996　ニチコン、6622　ダイヘン、3107　ダイワボウ、8919　カチタス、6869　シスメックス、265Ａ　Ｈｍｃｏｍｍ、2936　ベースフード、6366　千代健、8107　キムラタン、3077　ホリイフード、6226　守谷輸送機などに短期資金が流入。

【ウォッチ＆Ｓラボ銘柄】

△▼　2435　シダー

9月中間期経常益は従来予想の2.4億円から4.7億円に上振れ。6551　ツナグG、7760　ＩＭＶ、4054　日本情報クリエイトなどとともに割り切り対象でケア。

△　1570　日経レバ

決算が絡むことで日経平均と大半の東証主力株の相関性が不透明となっています。★☆Ｂタイプ銘柄での対応を意識していますが、引き続き「取りこぼし対策」で注目。26,600円付近までの押し目買い狙い。終値26,000円割れは手仕舞い優先。

■　後記：米大統領選は大勢判明前にフライング気味に買い材料視されましたが、トランプ氏勝利とイベント通過による買い安心感の高まりは想定内。今晩のＦＯＭＣも同様の展開を見込んでいますが、日米ともに昨日のオーバーシュート気味な上昇がネックとなりやすいため、明日は以下のイメージでリスクを管理しながら、持ち株の育成と入れ替えを計りたいところ。

（１）平時の週末シフト：良識的なテクニカル調整や週末の外部環境悪化に備えるべく、明日もストレス玉と決算目前銘柄のポジション縮小を軸とする１～3割の余力維持スタンスを継続。日本経済のファンダメンタルズ改善ではなく、先物需給の買い傾斜による日経高の側面を踏まえ、保有銘柄数の増やしすぎはＮＧ。

（２）攻撃対象：地合い良化に反応しやすい日経レバ（1570）・流動性高めの好トレンド銘柄の押し目買い・上昇時の売りすぎ注意による‘育成’方針を中心視。

では　本日もお疲れさまでした。

「西日本ＦＨ、アルコニクス見てたよ！」・・・こちらも是非！☆
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