■　今週の展望 5/7－10：（押し目）買い優勢 ± ドル円・先物需給

■　今週の展望 5/7－10：（押し目）買い優勢 ± ドル円・先物需給
投稿日 2024年5月6日 05:00:59 （投資）

■　今週の展望：（押し目）買い優勢 ± ドル円・先物需給

先週の日経平均は日米中銀会合や日銀の円買い介入に絡めた米長期金利・ドル円の不透明感を背景に、38,000円台前半をコアレンジとする方向感の乏しい展開に。

連休中のＮＹ市場は米4月雇用統計をはじめとするマクロ指標が「過度のインフレ・ＦＲＢの利下げ先送り懸念の緩和」に作用し、米金利安・株高が進展。ＮＹダウは2日で700ドル超上昇、日経先物も先週木曜終値から190円高となる38,380円で取引を終了。

週明け（5/6）のＮＹタイムに目立ったイベントは予定されていないため、火曜の日経平均は38,000円台前半での底堅い推移が本線。週末にかけても手掛かり材料難の中、テクニカル良化サイン（低水準でのMＡＣＤ陽転、一陰介在五連陽線）を追い風とする押し目買い優位の展開が予想されます。

リスクシナリオとしては、米長期金利の調整気配や日銀の円買い介入により短期的な強弱感が交錯しているドル円なりの乱高下に要注意。直近は「ドル円高 → 日経高、ドル円安 → 日経安」の相関性が低下しているため、ドル円そのものの上下に神経質になるのではなく、ドル円の乱高下がリスクポジションの縮小を誘発し、結果として日経先物の軟化に帰結するシーンに警戒。※　この辺は日々のコメントで触れていく予定です。

<< 主な決算 >>

5/7 （火）1333　マルハニチロ、3132　マクニカ、4483　ＪＤＭＣ、5411　ＪＦＥ、7974　任天堂

5/8 （水）9101　日本郵船、8001　伊藤忠、7203　トヨタ、3984　ユーザーローカル、4689　ＬＩＮＥヤフー、6976　太陽誘電、9519　レノバ、7189　西日本ＦＧ、7211　三菱自動車

5/9 （木）7012　川崎重工、5401　日本製鉄、3672　オルトプラス、6471　日本精工、6770　アルプスアルパイン、9613　ＮＴＴデータ、6367　ダイキン、5406　神戸製鋼、3687　フィックスターズ、4080　田中化研

5/10（金）3655　ブレインパッド、9227　マイクロ波化学、3774　ＩＩＪ、1893　五洋建設、3289　東急不動産、4056　ニューラル、4165　プレイド、4475　Ｈｅｎｎｇｅ、6481　ＴＨＫ、6674　ＧＳユアサ、6768　タムラ製作所、7261　マツダ、8473　ＳＢＩ、8801　三井不動産、8802　三菱地所、8848　レオパレス２１、4911　資生堂、5216　倉元製作所、7004　日立造船、8035　東京エレク、9438　ｉｓｐａｃｅ、8202　ラオックス、9517　イーレックス

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